- 葬儀屋さんは意外と女性スタッフが多い
- 女性の葬祭ディレクターも増えている
- アシスタントさんは、ほぼ女性
こんにちは、葬儀屋七年目の葬太郎です。今日もよろしくお願いします。
葬儀屋さんて古いイメージだと男性社会で少し強面の方が多い印象かもしれません。
しかし、最近は全然そんなことはなくむしろ女性が増えている印象です。
直近でお通夜やお葬式を執り行った方や弔問会葬された方は担当者が女性スタッフだったかもしれませんね。
それでは早速スタッフについてお話していきますね。
葬儀屋さんは意外と女性スタッフが多い
見出しの通りなんですが、意外と女性スタッフが多いのです。
お葬式屋さん、というかどこの企業も同じですが事務があり、営業があり…とお葬式屋さんにもいろいろな部署があります。
私の勤めている職場では、事務の方などはほぼ女性。葬儀のアシスタントスタッフ(パート)もほぼ女性。営業職では男女どちらも。といった感じです。
あ、霊柩車のドライバーは男性スタッフばかりです。
といっても霊柩車のドライバーの人数より事務員さんやアシスタントスタッフの人数のほうが多いので、やはり全体でみると女性が多い職場だと思います。
女性の葬祭ディレクターも増えている
先ほどはお葬式屋さん全体の話でしたが、ここでは実際に葬儀を担当する「葬祭ディレクター」についてお話します。
一昔前までは圧倒的に男性が多かったようですが、私が葬儀業界に入った2017年には既に女性の葬祭ディレクターもちらほらいました。
そして2024年現在だと、20~25%…4~5人に1人ぐらいが女性といった感じです。
各葬儀社ごとに採用基準が違うでしょうから一概には言えませんが、体感ではなく実際に私の職場では増えています。
職種は違いますが、パチンコ屋さんも一昔前はホールのスタッフはちょっと強面の男性ばかりという印象でしたが、最近は女性のホールスタッフも多いです。
これは私の印象でしかないのですが、葬儀屋もパチンコ屋も少しグレーっぽい仕事。という印象から脱却してクリーンな仕事になっていくとともに、女性スタッフが増えてきたのかもしれません。
ちなみに「葬祭ディレクター」は数年働くと葬祭ディレクター技能審査という民間資格を受けることが多いです。
詳しくは→葬祭ディレクターって何?どんな仕事?資格は必要なの?で解説しています。
スタッフの年代も様々
増えてきている女性スタッフなのですが、どんな年代の方が増えてきているのかというと…若い方が多い印象です。
2,30代の中途採用の方、高校や大学を卒業して新卒で入社される方が増えていると感じます。
中途採用の方は異業種からの転職も普通にいます。飲食業や、製造業の現場からの転職など様々です。
私の職場では女性でも役職を持つ人も全然います。
もちろん企業によりますが、探してみれば意外と葬祭業は女性が活躍しやすい職場があるんじゃないかな?と思います。
葬祭ディレクターの印象って変わりましたか?
あなたは葬祭ディレクターってどんな印象だったでしょうか?
おじさんばっかりと思っていたかもしれませんし、女性もいる印象だったかもしれません。
上に書いた内容を読んで少し印象が変わったりしましたか?良いように印象が変わってくれたら嬉しいです。
次回はお葬式屋さんで働く日常を仕事内容という側面からお話してみたいと思います。
それでは今日も良い一日を。