現役葬儀屋が教える裏話

台風19号が接近してる今、お葬式屋さんは…

台風が接近してる時のお葬式屋さんの日常

 

  • 当然のように通常営業
  • ただし、停電とかはどうにもならない
  • お客様最優先
  • その時、火葬場は…
  • リアルなお葬式屋さんの日常

こんにちは、葬儀屋3年目の葬太郎です。

台風19号が日本列島に上陸しますね…

これを読んでくれているあなたの地域は大丈夫でしょうか?

何事もないことを祈るのみです。

さて、こんな台風が再接近している中、新幹線、電車、バス、飛行機なども運行を停止していますし、コンビニや飲食店などもお休みを発表しています。

ですが、お葬式屋さんは…

うん。

もうわかっているとおもいますが

通常営業です!

火葬場が動く以上は動かざるを得ない(もう決まっているお葬式も動かせない)ので、危険が少ない時間帯に出勤しています。

さて、滅多に台風時のお葬式屋さんのリアルな話なんてないと思いますので書いていきますね。

ただし、これはあくまでも私が勤めているお葬式屋さんの話であって、全国すべてのお葬式屋さんが同じとは限りません。

また、台風の中で出勤となっていますが、当然のことながら避難警報が出れば状況は変化していきます。ブラック企業!とかそういう事が言いたいわけではなく、お葬式屋さんってこんな感じですよ。という認識でお願いします。

当然のように通常営業

さて、本題に入っていきましょう。

お葬式屋さんとしては、お葬式が入っている以上、またいつどんな時にお亡くなりになるかわからない以上、基本的にお休みにはなりません。

火葬場が、しばらく前に台風情報を見て「お休みします!」と言えば、お葬式は延期になるのかもしれませんが、火葬場がお休みするのを私の働いている地域では見たことがありませんし、停電時でもなんとかなるように火葬場も工夫されているようです。

また、それ以上に、人が亡くなるタイミングというものは、わかるものではないですので(余程危険なタイミングではない限り)お迎えに上がれるようスタンバイしています。

(当然、本当に危ない状況(広報や政府指示など)では出動しませんので安心してください)

出来る範囲で、状況を見ながら、且つ、どうしてもこの日ではないとお葬式が出来ないというお客様に限ってお葬式も執り行います。

ただ、御会葬に来られる方や、御親族のことも考えると、私個人としては相当な理由がないとお勧めしません…

ただし、停電とかはどうにもならない

とまぁ、お葬式の依頼は、基本的には台風など予測のできる災害時にはお断りをするのですが、どうしてもという事情で受けることもあります。

しかしながら、その場合は、当たり前ですが、お葬式屋さんとして最大限お客様には快適に過ごしていただけるように配慮します。

配慮しますが…停電などやむを得ない事情の場合は、施設の滞在が困難になったり、式の進行が困難になったりする旨をご了承いただきます。

当たり前と言えば当たり前なんですが、火葬が出来なくなることだってあり得ます。

発電機などを使って御遺体の保全(冷蔵装置など)は最大限しても、式を行うまでの電力はないので、やはりこういう日のお式は余程の事情がない限りはお勧めしません。

お客様最優先

今日もそうなのですが、あくまでもお葬式屋さんはお客様最優先です。

いろいろな事情があって今日どうしてもお通夜やお葬式をやらないといけない方もいらっしゃいます。

お葬式屋さんは、最大限できることを考え、避難のことも考え、停電時のことも考え…てはいますが、やはり限界もあります。

先ほども言った停電のこともそうですし、人数的な問題もあります。(パートさんなどは出勤を控えるため)

なので、もし今日、お通夜、お式を行うお客様がこれを読んでいたら…少しだけ至らぬ点もあると思いますが、お葬式屋さんはこんな感じで全力を尽くしているということを知っていただけたら幸いです。

その時、火葬場は…

火葬場は地域にもよると思いますが、発電機や何らかの対策をとっているようで、緊急時にもなんとか運転を続けることができるようです。

さすがに通常通りとはいかないようなので、遅れやいろいろ想定できない事態も起こるかと思います。

ただ、これは地域にもよると思うので、もし万が一どうにもならない事情で台風の日にお葬式をしなくてはならない場合、お葬式屋さんと念入りに打ち合わせてください。

基本的にお葬式屋さんは、別の日を提案すると思います。(葬式屋の都合よりもお客様や関係者、参列者に迷惑が掛からないようにするため)

たとえ、のっぴきならない事情でも家族のみでお葬式をする以外の、所謂普通の参列者もOKな場合は、通夜、お葬式含めて別の日にすることを優先して考えてください。

リアルなお葬式屋さんの日常

お葬式屋さんは、いつ人が亡くなるかなんて予測できない以上、毎日、いつでもお迎えに上がれる体制を維持しようと努力しています。

当然、車が走れない、社員が出勤できないなど物理的に不可能なこともありますが、出来るだけ通常通り動ける体制を維持しようとしています。

いつも、お葬式は~こーだあーだと書いていますが、お葬式屋さんの裏話のコーナーなので、実際にこういう時はこんな感じなんだよ。というリアルを書いてみました。

書いている途中に、ちょっとカッコつけちゃってる感も出てるかも…と思いましたが、これがお葬式屋さんとしてのリアルなのでこのままにしますね。

ホントは、大変だな…とかすごい雨風だけど今からか…なんて思うことも多々ありますが、お客様の満足されて「いいお葬式をありがとう」という言葉を聞くために、頑張ります。

そんな、台風の日のお葬式屋さんの日常でした。